歩き回る虎

なんだかんだ10年近くはてなを愛用する村人です。アニメや漫画やゲーム等のオタク系レビュー、投資日記、世の中のこと、ツイッターで書ききれないこと等を書き連ねる雑記ブログです。

アニメや漫画を見て思ったこと、ツイッターで書ききれないこと等を書く雑記ブログ。




【レビュー】映画『天気の子』は、新海誠の原点に立ち返った懐かしい傑作


映画『天気の子』スペシャル予報

 

  備忘録としてあらすじを記述するのでネタバレ全開です。ご注意ください。

 

 ただ本編以前に声を大にして言いたいのは

 

 夏美役・本田翼さんは普通に躍動感のある良い演技だった! 棒とは感じないし全然及第点以上!

 

   です。

 

 一部ネット民がことさらに特報映像内の本田さんの演技をあげつらい棒だなんだとブッ叩いていましたがアテにしちゃいけません。作品全体を通して良いキャラクターでしたし、キャラに合った演技だったと思います。

 

 ではここから↓、新海誠オタ視点まんさいの本編ネタバレですがどうぞ。

 

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「姉がブスなのに凄まじくモテる」を書いたおじさんへ

anond.hatelabo.jp

  もしかしてこれを書いた人と同じ人かな? 

 

 筆者の大元のねらいはとしては、女性嫌悪の自称弱者男性の願望に寄り添いすぎる姉を「勝者」として、自分の偏見通りの仮想敵である妹(語り手設定)を「愚かな負け犬」と配置して正義と悪を示してやろうというものだったと思います。

 

 「勝者」の姉をドブス設定にしたのは、筆者がヘイトを集めたい本命の仮想敵女性像である妹の敗北感をより際立出せる意図だけでしょう。

 

   ハッキリ言ってオハナシとしては矛盾と現実の人間界の常識への無知で設定崩壊してるもいいとこなんですが、

 

 「特定の男性が抱く女性憎悪イデオロギーを、嘘設定でそうと見せないパッケージをして多くの聴衆にうっかり食べさせて肯定的反応を勝ち取るゲーム」

 

     においては天才的な戦果を収めており、ミソジニー創作界隈にすさまじい逸材が現れたかと言った様相を呈しております。

 

 匿名ネットやSNS上に掃いて捨てるほど存在するミソジニー創作屋の中でこの筆者が際立って異質なのは『女性への差別と偏見とキモカネコンプレックスで出来た己の男性性を匿名ネット上で安全に貫き承認される目的のため、逆にネット上で女性が書いた普遍的な恋愛論や文体を徹底研究して自分のものにしているところ』です。

 

  その結果、「他人と世間の常識への学習意欲と理解は皆無に等しいのに、ネットに流れるニンゲン情報だけは理解処理能力が高度で優れている」という、まるで宇宙人かAIのようなアンバランスな違和感が生まれており、なんとも不思議な読後感を生んでいます。

 

 

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「元社長65歳の上級男性未経験ド新人保育士という特例待遇者が辞めた話」で一般的な保育園問題を考えちゃダメという話

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エリート一族の会社社長が定年後の道楽でコケちゃった話を医師息子が被害者風に拡散

 

 

                                父親の活躍に心酔する息子の猛烈な自慢、からの↓

 

 

 これが爆発的にバズって驚愕の10万いいね超え! 受け手の多くが鵜呑みにして同情と共感の嵐が巻き起こったのが本日。元々、マスコミでたびたび報道される「男性保育士が保護者から偏見を持たれたりして辞める事件」のイメージに重なって、この老齢男性にも嵐のような同情と「女の職場イジメ差別コワイ論」が飛び交う事態になりました。私にも同い年の友人が保育士で人間関係のめんどくささは話に聞きますので確かにいじめは起こり得る話だろ思います。

 

 が、結論から言って「保育士現場は男性保育士が女性に迫害されやすい男性差別の温床だ」という風潮に付け込んで、息子氏が都合の悪い何かを隠した虚偽のツイートである可能性が極めて高いと見ています。

 

 冷静に見ればツッコミどころしかないツイートのおかしな部分を、以下で一つ一つツッコんでいきます。

 

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いい加減、「男(俺)が女を嫌いである正当な理由」をデッチ上げて世間から承認求めるのやめろよ

   先日、増田でたまたまこんな記事を見かけました。

 

 

 おおまかに言うと、「独身男性の幸福率の低さ」を分析した記事があって、各々真摯な反応を返していたのだけど、ある女性嫌悪の男性A氏はどうやらそれを「フェミニスト女性の“間違いや敗北”を裏付ける一撃必殺の攻撃カード」として認識していた。A氏は「独身男性が生きづらいのは全部女の責任です」とフェミニスト女性が頭を垂れる光景をワクワク期待してブコメを覗いたら、当たり前だけどそんな事書かれてない! 最初からフェミニストが批判するものは男尊女卑の構造であって男性そのものではないからだ。「嫁を所有することが男の幸福の条件だ」という思い込み故に他の男に劣等感を持つならば、「男尊女卑価値観や男同士の競争主義と一体化してるのが原因かもね」とまぁ言われるさ。しかしA氏はその男尊女卑を自我とを一体化させた男性なので、その正論を「女からの男(俺)攻撃」と解釈してしまった。ふざけるな!男尊女卑を捨てるのは我が身を切り捨てろというのと同じ!俺が悪いのか?俺の自己責任なのかよ違うだろ!?女が悪いだろ? 是が非でも女から自責と敗北宣言を勝ち取って男の勝利を示すのだ! よし、女の邪悪さでピュアで善良な男(俺)上げする本田透形式で責めよう! バックラーーッシュ!

 

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【レビューと考察】映画『プロメア』はオタクによるオタクのためのオタクの欲望全肯定アニメでした


映画『プロメア』ロングPV 制作:TRIGGER  5月24日〈金〉全国公開

 

  昨日、観に行ってきました。

 

 まず、私はグレンラガンキルラキルも全話見ていたので大変楽しく本編を鑑賞できました。一見「勢い任せの最先端熱血オシャレアニメ」でありながらも実は隅々までに「(ポリコレ時代に逆行するような)古風なオタク男性原理を肯定するメタな演出意図」が張り巡らされているのがトリガーの特色だと思います。グレンラガンキルラキルがそうであったように。

 

 今作『プロメア』もその例に漏れずオタク男性肯定のギミックが確実に含まれていると思われます。

 

 表向きのテーマはさしずめ「欲望のエネルギー(炎生命体プロメア)を抑圧しようとするとかえって諍いや負の惨事を招く。唯一の平和的な解は欲望を燃やし尽くして完全燃焼させることだ」でしょう。(続く)

 

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「少年ジャンプ+」の炎上商法プロモーションは一体どうなってんだよ

少年ジャンプ+ 藤本タツキ 炎上商法


 

 

novtan.hatenablog.com

togetter.com

 先日、突然「ながやまこはる(@nagayama_koharu)」なる自称小学三年生女子のアカウントが垂れ流したある漫画家の「オールカラー女子高生ヘアヌード絵を目玉にする読み切り」「全ページ」がツイッターを騒がせました。

 

 どうやらこのアカウント、その漫画家・藤本タツキ氏の自作自演用の複垢(作者の妹設定)だった模様ですが、この手段を選ばぬやり方に引っかかりました。内容以前の問題です。

 

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【ネタバレ感想】『名探偵ピカチュウ』というポケモンへのガチ愛に溢れた最高の映画  ※勝手に「よくある疑問とその解答」つき

   

名探偵ピカチュウ 感想 レビュー 

 5月3日は当方の誕生日なので映画『名探偵ピカチュウ』を観に行きました。予告公開時の期待度を遥かに上回る面白さで、クライマックスからエンドロールまで泣きっぱなしでした。

 

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