公開初日に観てきました。
面白かったTVアニメ版から5年の時を経た劇場版ということでテンションは公開前までブチ上がっていましたが、実際観たら・・・うーん・・・
あくまで個人の感想ですしお好きな方には悪いのだけど、100点中55点。といった感じでした。
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公開初日に観てきました。
面白かったTVアニメ版から5年の時を経た劇場版ということでテンションは公開前までブチ上がっていましたが、実際観たら・・・うーん・・・
あくまで個人の感想ですしお好きな方には悪いのだけど、100点中55点。といった感じでした。
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新年早々こんな酷評ですみません。サクラ大戦に青春を捧げたサクラ厨の愚痴によければお付き合いください。
私はサターンの初代『サクラ大戦』直撃世代でドハマリして以降スピンオフ以外の全シリーズを購入しグランドフィナーレ(全ヒロインクリア)を飾ってきました。ミュージカルを食わず嫌いしていた私に初めて舞台歌劇の素晴らしさを教えてくれたのもサクラ大戦で、歌謡ショウにも何度も行きましたし、熱が高じてラチェット・アルタイル役を演じた有名舞台女優・久野綾希子さんの単独ミュージカルも観に行った程です。池袋のサクラカフェは閉店の瞬間を見届けるまで通い続けました。初めて出した二次創作同人誌もサクラ大戦でした。とにかく私にとってのサクラ大戦は青春を共にした鮮烈で伝説的でただのゲームに留まらない特別なコンテンツでした。
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もしかしてこれを書いた人と同じ人かな?
筆者の大元のねらいはとしては、女性嫌悪の自称弱者男性の願望に寄り添いすぎる姉を「勝者」として、自分の偏見通りの仮想敵である妹(語り手設定)を「愚かな負け犬」と配置して正義と悪を示してやろうというものだったと思います。
「勝者」の姉をドブス設定にしたのは、筆者がヘイトを集めたい本命の仮想敵女性像である妹の敗北感をより際立出せる意図だけでしょう。
ハッキリ言ってオハナシとしては矛盾と現実の人間界の常識への無知で設定崩壊してるもいいとこなんですが、
「特定の男性が抱く女性憎悪イデオロギーを、嘘設定でそうと見せないパッケージをして多くの聴衆にうっかり食べさせて肯定的反応を勝ち取るゲーム」
においては天才的な戦果を収めており、ミソジニー創作界隈にすさまじい逸材が現れたかと言った様相を呈しております。
匿名ネットやSNS上に掃いて捨てるほど存在するミソジニー創作屋の中でこの筆者が際立って異質なのは『女性への差別と偏見とキモカネコンプレックスで出来た己の男性性を匿名ネット上で安全に貫き承認される目的のため、逆にネット上で女性が書いた普遍的な恋愛論や文体を徹底研究して自分のものにしているところ』です。
その結果、「他人と世間の常識への学習意欲と理解は皆無に等しいのに、ネットに流れるニンゲン情報だけは理解処理能力が高度で優れている」という、まるで宇宙人かAIのようなアンバランスな違和感が生まれており、なんとも不思議な読後感を生んでいます。
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65歳親父が保育士試験に合格。会社社長を退任した後「やりたい事がある」とあっさり引退、専門学校なし合格率20%という国家試験に合格。ピアノ練習し出した理由はこれだったか。残りの余生を次世代の為に使いたいという父親の背中は男前だった。
— ふらいと0013 (@doctor_nw) January 16, 2019
待機児童解消へ活用に動くhttps://t.co/jZxkswhO8R
父親の活躍に心酔する息子の猛烈な自慢、からの↓
定年後保育士に転職した親父。4月から働くも突然解雇。子供好きな彼は母親達から人気あったが背景聞くと女性職員達から壮絶なイジメを受け女性園長から通達された最終的な解雇理由は「おじさんだから」…完全な性差別で保育士不足に悩む世の母親達の首を絞めているのは同性の女性。これでいいのか日本 https://t.co/FLa3aafOt0
— ふらいと0013 (@doctor_nw) June 24, 2019
これが爆発的にバズって驚愕の10万いいね超え! 受け手の多くが鵜呑みにして同情と共感の嵐が巻き起こったのが本日。元々、マスコミでたびたび報道される「男性保育士が保護者から偏見を持たれたりして辞める事件」のイメージに重なって、この老齢男性にも嵐のような同情と「女の職場イジメ差別コワイ論」が飛び交う事態になりました。私にも同い年の友人が保育士で人間関係のめんどくささは話に聞きますので確かにいじめは起こり得る話だろ思います。
が、結論から言って「保育士現場は男性保育士が女性に迫害されやすい男性差別の温床だ」という風潮に付け込んで、息子氏が都合の悪い何かを隠した虚偽のツイートである可能性が極めて高いと見ています。
冷静に見ればツッコミどころしかないツイートのおかしな部分を、以下で一つ一つツッコんでいきます。
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先日、増田でたまたまこんな記事を見かけました。
おおまかに言うと、「独身男性の幸福率の低さ」を分析した記事があって、各々真摯な反応を返していたのだけど、ある女性嫌悪の男性A氏はどうやらそれを「フェミニスト女性の“間違いや敗北”を裏付ける一撃必殺の攻撃カード」として認識していた。A氏は「独身男性が生きづらいのは全部女の責任です」とフェミニスト女性が頭を垂れる光景をワクワク期待してブコメを覗いたら、当たり前だけどそんな事書かれてない! 最初からフェミニストが批判するものは男尊女卑の構造であって男性そのものではないからだ。「嫁を所有することが男の幸福の条件だ」という思い込み故に他の男に劣等感を持つならば、「男尊女卑価値観や男同士の競争主義と一体化してるのが原因かもね」とまぁ言われるさ。しかしA氏はその男尊女卑を自我とを一体化させた男性なので、その正論を「女からの男(俺)攻撃」と解釈してしまった。ふざけるな!男尊女卑を捨てるのは我が身を切り捨てろというのと同じ!俺が悪いのか?俺の自己責任なのかよ違うだろ!?女が悪いだろ? 是が非でも女から自責と敗北宣言を勝ち取って男の勝利を示すのだ! よし、女の邪悪さでピュアで善良な男(俺)上げする本田透形式で責めよう! バックラーーッシュ!
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映画『プロメア』ロングPV 制作:TRIGGER 5月24日〈金〉全国公開
昨日、観に行ってきました。
まず、私はグレンラガンもキルラキルも全話見ていたので大変楽しく本編を鑑賞できました。一見「勢い任せの最先端熱血オシャレアニメ」でありながらも実は隅々までに「(ポリコレ時代に逆行するような)古風なオタク男性原理を肯定するメタな演出意図」が張り巡らされているのがトリガーの特色だと思います。グレンラガン、キルラキルがそうであったように。
今作『プロメア』もその例に漏れずオタク男性肯定のギミックが確実に含まれていると思われます。
表向きのテーマはさしずめ「欲望のエネルギー(炎生命体プロメア)を抑圧しようとするとかえって諍いや負の惨事を招く。唯一の平和的な解は欲望を燃やし尽くして完全燃焼させることだ」でしょう。(続く)
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